状況判断

この時期、山といえば、スキー、スノボー

黒岳で霧に迷い、一昼夜雪洞でビバークをして
助かった事がニュースされていた。

冬山の装備をもたないでのビバーク
半端な寒さでは、なかったと思う。

当事者は、霧に迷ったと言っていたが
リフトを降りたときに、どうして戻らなかったか
スキー場もどうして注意をしなかったのか

当事者の状況判断のミスです。
そしてスキー場も。

実は、山で迷った事があります。
まだ残雪が残る時期でした。
地図とコンパスを頼りに、ひたすら稜線に向けて
笹をかき分け、かき分け
何とか稜線の登山道にたどり着きました。

あとで、山小屋の主人になんであんなところで
と言われましたが、迷うとき(遭難)は、ほんの
少しの注意、判断を怠った為に起こります。
分岐路で360度見渡せば、迷わなかったと思います。

最近、八ヶ岳で滑落事故がありました。
あそこは、事故が起きて当然のところです。
頂上直下が切り立った斜面になっていて
そこを、降りなければ、いけないところで
初めての時は、足がすくみ、本当にここを
と思いながらの下山でした。

スキー場ですから、そんな場所ではないですが
2000メートル近い北の山を甘くみちゃいけないです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です